まず、どこへ行くか
はじめに「旅先の目的地をどこにするのか?」ですが、結論から言えば体力に自信があるのなら、どこに行っても構いません。
昔から行って見たかった絶景地や、そこでやってみたかった体験、食べてみたかったグルメがある、など自由自在です。
行き先が決まったら、さっそく、ネットやYOUチューブ、観光ガイドで情報を収集し、そこへ行って、なにをするのか計画を立ててみましょう。
行き先と日程が決まったら、まずは宿の予約。人気の宿ならすぐに満室になってしまいます。合わせて電車や飛行機のキップの手配も忘れずに。
車や鉄道、飛行機の交通手段はどうするか。
乗り換えが多かったり、移動時間が長いと、到着する前に疲れてしまいます。シニア世代は負担の少ない移動手段を選びましょう。
車やレンタカー移動なら、目的地まで直接荷物を持たないですむ利点もあります。現地で観光タクシーを使うもありです。
また、駅を拠点にして、荷物をコインロッカーに預けてから、観光地を回れば身軽に行動することができます。
ここでひとつ「とっておきの裏技を紹介」します。
それは、「帰りの荷物を宅配便でコンビニから自宅へ送ってしまう方法」です。宅配便で荷物さえ送ってしまえば、あとは手ぶらで超らくちんです。
私は旅行が長期になる時は、着替えや衣類などを段ボールに入れ、事前に自宅から旅先の宿に送り届けておきます。
宿に着いたら、同じその箱に汚れた下着や、購入したお土産などを入れて自宅へ送り返します。
そうすれば、往路の荷物も半分くらいで済むことが出来ます。
いつ、誰といくか
シニア世代は時間に余裕が持てる方も多いので、ピークシーズンを避けて予定を立てることもできますね。
観光地や人気のスポットは、今ではインバウンドで外国人も来日して、大変に混雑することも考えられます。
それでも、紅葉や桜の季節はシーズンが限られてしまいますよね。
その場合は、なるべく土日や祝日を避けて平日ねらいで行くと、宿泊料金も安く、空いていて余裕のある旅になります。
同行するお相手は、気心がしれたお仲間であれば、どなたでも構いません。
同窓会のお友達や、長く伴侶を務めてこられた奥様やご主人と、また、たまには気兼ねなく、さすらいの一人旅もいいですね。
ただし、旅行は楽しむことが第一です。旅先で具合が悪くならないよう、自身の体調はもちろん、同伴者がいる場合は、全員の体力に合わせた行動を取りましょう。
また、突然の天候悪化や、乗り物の遅延があったりと、旅には予想外のことが起こります。場合によっては、思い切って予定を変更する決断力が必要です。
観光スポットもよくばって、あれこれ回ることはせず、訪問先を限定して、無理ないよう余裕あるスケジュールを組みましょう。
何を用意するか
定番の洗面用具、着替え、雨具、帽子、女性は化粧品、携帯等に加えて、
シニア世代は、常備薬、マスク、マイナンバーカード(健康保険証)、メガネ、クレジットカード、現金、キップや航空券、宿泊先の連絡先、冬の場合は防寒具や滑りにくい靴は忘れないようにしましょう。
それでは、いよいよ元気に出発!
どうでしたか。これで旅の準備はバッチリですね?
さあ!次は、いよいよ元気に出発です!
まず最初の旅は「東北の旅 秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯の旅」からご紹介します!